BUYING GUIDE
フライパンの選び方
素材と熱源の対応を確かめる
フライパンは、毎日の料理で使う機会が多い調理器具です。見た目は似ていても、サイズや深さ、素材、使える熱源、重さ、取っ手の形、お手入れの方法は製品ごとに違います。この記事では、選ぶときに確かめたい点と、価格を比べる前にそろえておきたい条件を順に整理します。
編集:YOUTOWN合同会社 / 更新:2026年9月25日
同じ商品の新品を、楽天市場・Yahoo!ショッピングの税込・送料込みで比べられます。
調理器具の商品一覧を見る →サイズと深さは作る料理と量で決める
フライパンのサイズは、一般に直径(cm)で表示されています。表示の直径はフチの上端で測ることが多く、食材を焼ける底の平らな部分はそれより小さくなります。仕様欄に底の直径があれば、あわせて確認しましょう。
一人分の目玉焼きやお弁当のおかずが中心なら小さめ、家族分の炒め物をまとめて作るなら大きめが扱いやすくなります。大きいほど一度に多く作れますが、重くなり、収納の場所も取ります。
深さも使い道で選びます。浅めの形はフライ返しを入れやすく、焼き物に向いています。深型は炒め物の具材がこぼれにくく、煮物や少なめの油での揚げ焼きにも使いやすい形です。
- よく作る料理と、一度に作る量
- 表示の直径と、底の平らな部分の直径
- 浅型か深型か
- ふたが付属するか、手持ちのふたが合うか
素材ごとの特徴を知る
フライパンの本体には、主に鉄、ステンレス、アルミが使われます。さらに、表面にフッ素樹脂などの加工をして、食材をこびりつきにくくした製品も多くあります。素材によって、重さや熱の伝わり方、お手入れの手間が変わります。
表面加工には、セラミックなどフッ素樹脂以外のものもあり、製品ごとに独自の名前が付いていることもあります。加工の種類と使い方の注意は、仕様欄や取扱説明書で確認しましょう。
- 鉄:丈夫で、高い温度での調理に向いています。さびやすいため、使ったあとの手入れが必要です。重めの製品が多くあります
- ステンレス:さびにくく丈夫です。食材がくっつきやすく、予熱や油の使い方に慣れが必要です。アルミなどを重ねた多層構造の製品もあります
- アルミ:軽く、熱が伝わりやすい素材です。アルミだけでは一般的なIHで加熱できないため、IH対応の製品は底に別の金属を組み合わせるなどの工夫がされています
- フッ素樹脂加工:少ない油でも焦げつきにくく、卵料理などが扱いやすくなります。加工は高い温度に弱いため、強火や空焼きを避けるよう案内している製品が多くあります。使ううちに少しずつ傷んでいく点も知っておきましょう
IH対応の表示と使うコンロを確かめる
家のコンロで使えるかどうかは、特に大切な確認点です。パッケージや販売ページには「IH対応」「ガス火専用」「オール熱源対応」などの表示があります。IHで使う場合は、IHに対応した表示がある製品を選びましょう。
IHは、鍋底の材質だけでなく、底の大きさや平らさによっても加熱のしかたが変わります。底が小さすぎたり反っていたりすると、加熱されない、または加熱が弱くなる場合があります。使える鍋の条件は、コンロの取扱説明書でも確認してください。
ガス火で使う場合も、炎が鍋底からはみ出すと取っ手が傷むことがあります。火力は取扱説明書の注意に従って調整しましょう。
- 「IH対応」「ガス火専用」「オール熱源対応」などの表示
- 家のコンロの種類(IH・ガス火など)
- コンロの取扱説明書にある、使える鍋の条件
- 同じシリーズで、IH対応品とガス火専用品が分かれていないか
重さと取っ手の形を確かめる
フライパンは、片手で持ち上げたり傾けて盛り付けたりすることが多い道具です。重さは素材と大きさで変わり、一般に鉄は重く、アルミは軽い傾向があります。
取っ手には、本体に固定されたタイプと、取り外しできるタイプがあります。取り外しできるタイプは重ねて収納しやすく、製品によってはオーブンに入れたり、そのまま食卓に出したりできます。ただし、取っ手は同じシリーズ専用のことが多く、フライパン単品には取っ手が付いていない場合もあります。
固定されたタイプは付け外しの手間がありません。ただし、取っ手の素材によってはオーブンに入れられないため、対応しているかを確認してください。
- 本体の重さと、その重さにふたが含まれるか
- 取っ手が固定式か、取り外し式か
- 取り外し式なら、取っ手が付属するか別売りか
- 手持ちの取っ手と同じシリーズで使えるか
お手入れの方法を購入前に知っておく
お手入れの手間は素材によって違います。鉄のフライパンは、使い始めに空焼きや油ならしが必要な製品があり、使ったあとも水気を飛ばして油をなじませるなど、さびを防ぐ手入れが欠かせません。
フッ素樹脂加工の製品は、加工を傷めないように、やわらかいスポンジで洗うよう案内されていることが多くあります。熱いうちに水をかけると変形の原因になるとして、冷めてから洗うよう案内している製品もあります。
食器洗い乾燥機で洗えるかどうかも製品によって違います。使い始めの準備や洗い方は、購入前に取扱説明書などで確認しておくと安心です。
- 使い始めに必要な準備(空焼き・油ならしなど)
- 使える洗剤やスポンジの種類
- 食器洗い乾燥機で洗えるか
- 金属製のへらなど、使える調理器具の種類
価格を比べる前にそろえておくこと
フライパンは、同じシリーズでもサイズ、深さ、色、対応する熱源などで型番が分かれています。型番が違えば仕様も違うことがあるため、価格を比べる前に次の条件をそろえましょう。
YAPP SHOPでは、同じJANコードの新品を、税込価格と送料を含めて比べています。それでも、販売店によって付属品や保証の扱いが違うことがあるため、注文前に商品ページで確認してください。
- 型番:末尾の記号でサイズや色が分かれていることがあります。リニューアル前後の新旧モデルが並ぶこともあります
- サイズ・深さ・色:同じシリーズの直径違い、深型、色違いと取り違えないようにしましょう
- 対応する熱源:IH対応品とガス火専用品で型番が分かれている場合があります
- セット内容:単品か、ふた付きか、取っ手や複数のサイズを組み合わせたセットか
- 状態と保証:新品か、中古・未使用品・アウトレット品か。保証の有無と、保証を行うのがメーカーか販売店か
買う前のチェックリスト
- よく作る料理と量に、直径と深さが合っている
- 表示の直径だけでなく、底の平らな部分の大きさも確認した
- 素材の特徴と、必要なお手入れの手間に納得している
- 家のコンロで使える表示(IH対応など)を確認した
- 本体の重さと、取っ手が固定式か取り外し式かを確認した
- 食器洗い乾燥機やオーブンで使えるかを確認した
- 型番・サイズ・色・熱源・セット内容をそろえて価格を比べた
- 新品かどうかと、保証の内容を確認した
よくある質問
フッ素樹脂加工のフライパンも、使い始めに空焼きが必要ですか?
鉄のフライパンとは違い、フッ素樹脂加工の製品の多くは、空焼きをしないよう案内されています。使い始めの準備は製品ごとに違うため、取扱説明書を確認してください。
フッ素樹脂加工に金属のへらは使えますか?
加工を傷めないように、木製や樹脂製の調理器具を使うよう案内している製品が多くあります。金属製のへらを使えるとしている製品もあるため、取扱説明書の案内に従ってください。
鉄のフライパンがさびたらどうすればいいですか?
軽いさびであれば、たわしなどでこすって落とし、よく乾かしてから油をなじませ直す方法が一般的です。製品によって手順が違うことがあるため、取扱説明書に書かれた方法を確認してください。
この記事は条件を整理するための編集コンテンツで、特定の商品をおすすめするものではありません。価格・在庫・仕様は購入前に販売店とメーカーの情報でご確認ください。YAPP SHOPは楽天市場・Yahoo!ショッピングの公式サイトではなく、紹介リンクを経由した購入等により報酬が入る場合があります。くわしくは広告・編集方針をご覧ください。