BUYING GUIDE
チャイルドシートの選び方
子どもと車の両方に合わせる
チャイルドシートは、子どもの体と車の両方に合っていてこそ、正しく使えます。この記事では、区分と安全基準、固定方式と自分の車への適合、取り付けたあとの確認、価格を比べる前にそろえる条件を順に整理します。
編集:YOUTOWN合同会社 / 更新:2026年9月25日
同じ商品の新品を、楽天市場・Yahoo!ショッピングの税込・送料込みで比べられます。
チャイルドシートの商品一覧を見る →乳児用・幼児用・学童用の区分を知る
チャイルドシートは、子どもの成長に合わせて、主に乳児用、幼児用、学童用に分けられます。乳児用はベビーシートとも呼ばれ、後ろ向きに取り付けて使うものが一般的です。赤ちゃんを乗せたまま車から降ろせるキャリータイプもあります。幼児用は乳児用より大きくなった子どものためのもので、前向きで使うものが多くあります。学童用はジュニアシートと呼ばれ、座る位置を高くして、車のシートベルトを体に合う位置で使えるようにするものです。
生まれてすぐの退院のときから使いたい場合は、「新生児から」使えると示された製品かを確かめます。乳児用と幼児用、幼児用と学童用などを兼ねた、長い期間使える兼用タイプもあります。呼び方は製品によって違うため、名前ではなく適用範囲で判断してください。
- 後ろ向き・前向きそれぞれで使える範囲と、切り替えの条件
- 使える身長・体重の上限
- 兼用タイプの場合、成長に合わせて付け外す部品があるか
R129とR44、Eマークを確かめる
道路交通法では、幼児を車に乗せるときは、原則としてチャイルドシートを使うことが運転者に義務づけられています。使うものは、国の安全基準に適合している必要があります。日本の基準は国連の規則を取り入れたもので、チャイルドシートの基準にはR44とR129があります。R44に適合した製品も、引き続き使うことができます。適合した製品には、Eマークなどの表示があります。
R44は主に子どもの体重で適用範囲を分け、R129は主に身長で分けます。R129はR44より新しい基準で、側面からの衝突試験が含まれるほか、後ろ向きで使う期間についても定めがあります。R129に適合した製品には「i-Size」と表示されたものもあります。
- 本体のラベルや製品ページに、Eマークなどの表示があるか
- 適合している基準がR44かR129か
- 適用範囲が身長と体重のどちらで示されているか
ISOFIX固定とシートベルト固定の違い
車への固定方法には、主にISOFIX固定とシートベルト固定があります。ISOFIXは、座席の背もたれと座面のすき間にある専用の金具に、チャイルドシート側の金具を差し込んで固定する方式です。固定の状態を示す表示(インジケーター)が付いた製品もあります。動きを抑えるために、床まで伸ばす脚(サポートレッグ)や、座席の後ろの金具につなぐベルト(トップテザー)を使う製品もあります。
シートベルト固定は、車のシートベルトで座席に留める方式です。ISOFIXの金具がない座席でも使えるのが利点ですが、ベルトを通す位置や締め方を取扱説明書どおりにしないと、しっかり固定できません。両方の方式に対応した製品もあります。
ジュニアシートは、ISOFIXの金具が付いた製品でも、子どもの体は車のシートベルトで支えます。シートベルトを正しい位置に通すことが前提です。
- 取り付けたい座席にISOFIXの金具があるか(車の取扱説明書で確認)
- サポートレッグやトップテザーを使う製品か
車種別適合表で自分の車に付くか確かめる
ISOFIXに対応した車と製品の組み合わせでも、座席の形や広さ、足元の床の形によっては取り付けられないことがあります。そのため、多くのメーカーが、どの車のどの座席に取り付けられるかをまとめた「車種別適合表」を公開しています。
適合表では、車種名だけでなく、年式や型式、取り付ける座席の位置まで確かめましょう。型式は、車検証で確かめられます。同じ車種でも、年式などによって結果が違うことがあります。適合表に載っていない車については、メーカーの案内に従ってください。
助手席にエアバッグがある車では、後ろ向きのチャイルドシートを助手席に取り付けないよう、車やチャイルドシートの取扱説明書で注意されています。一般には、後部座席に取り付けるよう案内されています。
- 後ろ向きで使うとき、前の座席との間に取り付けられる空間があるか
- ドアの開き方や車内の高さで、乗せ降ろしがしにくくならないか
回転式と、取り付けたあとの確認
回転式は、座る部分をドアの方へ回して、正面から子どもを乗せ降ろしできるタイプです。一方で、回転の仕組みがある分、本体が重く、大きめになることがあります。走り出す前には、決められた向きに戻り、ロックがかかっていることを確かめてください。
取り付けたあとは、取扱説明書に沿って固定の状態を確かめます。ベルトのゆるみやねじれは使ううちに起きることもあるため、乗せるたびに見直しましょう。
- 本体を手で動かしたとき、大きくぐらつかないか
- ISOFIXやサポートレッグの表示が、正しく固定された状態を示しているか
- 車のシートベルトや子どものベルトがねじれていないか
- 子どものベルトの高さと締め具合が取扱説明書どおりか(厚手の上着を着たままだと合わせにくい)
価格を比べる前にそろえておくこと
チャイルドシートは、同じシリーズ名でも、固定方式や適合している基準、色、付属品の違いで型番が分かれます。価格を比べる前に、次の条件をそろえましょう。
YAPP SHOPでは、同じJANコードの新品を、税込価格と送料を含めて比べています。ポイントやクーポンは差し引いていません。
- 型番と世代:末尾の記号や発売時期で、改良前と改良後のモデルが分かれていることがある
- 基準と適用範囲:R44かR129か、使える身長・体重の範囲
- 固定方式と色:ISOFIX用かシートベルト用か、同じシリーズの色違いと取り違えない
- セット内容:新生児用のクッション、日よけ、ISOFIXの台座(ベース)などが含まれるか
- 状態と保証:新品か、中古・展示品か。中古品は事故歴や付属品の有無が分かりにくい。並行輸入品は、国の安全基準に適合した表示(Eマークなど)があるかに加え、保証や日本語の取扱説明書の扱いも確かめる
買う前のチェックリスト
- 子どもの身長・体重が、製品の適用範囲に入っている
- 使う期間に合わせて、区分や兼用タイプを決めた
- R44かR129か、Eマークなどの表示を確認した
- 座席のISOFIXの金具を確かめ、固定方式を決めた
- 車種別適合表で、車種・年式・座席の位置を確認した
- 取り付ける座席と、助手席の注意を確かめた
- 回転式が必要か、重さと大きさも含めて考えた
- 型番・基準・固定方式・色・セット内容・保証をそろえて価格を比べた
よくある質問
チャイルドシートを助手席に取り付けてもいいですか?
取り付けてよい座席は、車とチャイルドシートの両方の取扱説明書で確かめてください。とくに、エアバッグのある助手席に後ろ向きで取り付けることは、取扱説明書で注意されています。一般には、後部座席に取り付けるよう案内されています。
ISOFIXの金具がない車でも使えますか?
シートベルト固定に対応した製品なら、ISOFIXの金具がない車でも使える場合があります。ただし、シートベルトや座席の形によってはしっかり固定できないこともあるため、車種別適合表で自分の車と座席を確かめてください。
ジュニアシートはいつまで使いますか?
車のシートベルトが子どもの体に合うようになるまでが目安です。肩のベルトが首にかからず肩の中央(鎖骨のあたり)を通るか、腰のベルトがおなかではなく腰骨の位置にかかるかを確かめてください。製品の適用範囲の上限も確認しましょう。
この記事は条件を整理するための編集コンテンツで、特定の商品をおすすめするものではありません。価格・在庫・仕様は購入前に販売店とメーカーの情報でご確認ください。YAPP SHOPは楽天市場・Yahoo!ショッピングの公式サイトではなく、紹介リンクを経由した購入等により報酬が入る場合があります。くわしくは広告・編集方針をご覧ください。